NBCのストリーミングサービスは、Apple TV+の秋開始に続き2020年4月に開始予定。Netflixの後継として「The Office」の新たな配信元となるc

先週、NetflixはApple、Disney、HBOによる新たなストリーミングサービスの開始を前に、米国での加入者数が減少したと発表しました。そして今回、NBCユニバーサルは、2020年4月に新たなストリーミングサービスを開始し、  Netflixとの契約終了後は「The Office」の配信元となることを発表しました。

NBCユニバーサルのCEO、スティーブ・バーク氏は、同社の決算説明会で、同社のストリーミングサービスが4月に開始される予定であると述べました（The Verge経由）。これは、ワーナーメディアが新しいストリーミングサービス「HBO Max」のリリースを予定している時期とほぼ同時期です。両サービスは、AppleとDisneyがそれぞれ秋に新サービス「Apple TV+」と「Disney+」を開始してから数ヶ月後の登場となります。

NBCの今後のストリーミングサービスについては、詳細は本日発表されませんでしたが、  Netflixとの契約が来年末に終了した後、同サービスが 「The Office」の新たな配信元となります。これは確かに視聴者にとって魅力的な要素となるでしょうが、NBCのサービスは当初4月に「The Office」なしで開始される見込みです。NBC ユニバーサルの新しいストリーミングサービスのコンテンツの多くは、社外、そして英国に拠点を置く通信会社Skyの買収によって提供されるようです。

しかし、コムキャストは、プラットフォーム上で視聴されるコンテンツの「大部分」は当初は社外から取得される可能性が高いことを認めた。また、コムキャストが昨年スカイ買収の一環として買収したスカイ・スタジオのコンテンツも、プラットフォーム上で配信される可能性が高い。

ここ数週間、秋のサービス開始を前にApple TV+について様々な情報が明らかになってきています。  『スヌーピー・イン・スペース』や 『フォー・オール・マンカインド』といったオリジナル番組のティーザー映像も公開されました。また、Appleがオリジナルドラマ『 See』に1エピソードあたり1500万ドルを投じたというニュースも耳にしました 。

画像はNetflixより

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